2020-03-31 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、私どもとして、情報開示というのをした場合は、今の場合、世銀だとデービッド・マルパスという前のアメリカの財務省の財務官ですから、私どもでいえば今の武内のカウンターパートだった人が今回世銀の総裁、それで、IMFの方はクリスタリナ・ゲオルギエバですから、これも同じく世銀にいた人がそのまま上、IMFにいた人、上に、世銀からIMFという形、あっ、ごめんなさい、IMFのクリスティーヌ
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、私どもとして、情報開示というのをした場合は、今の場合、世銀だとデービッド・マルパスという前のアメリカの財務省の財務官ですから、私どもでいえば今の武内のカウンターパートだった人が今回世銀の総裁、それで、IMFの方はクリスタリナ・ゲオルギエバですから、これも同じく世銀にいた人がそのまま上、IMFにいた人、上に、世銀からIMFという形、あっ、ごめんなさい、IMFのクリスティーヌ
マルパス総裁につきまして、就任後一年の間に幾つかのことをやられておりますので、まずそれを紹介させていただきますが、IDAについてですが、日本が重視しております質の高いインフラ投資や低所得国の債務持続可能性、国際保健などを重点項目とするという形でIDAの増資をまとめておられます。
現在総裁のマルパス氏なんですが、今回配付させてもらった資料に紹介させていただきましたように、対中強硬派とのことです。この方に関する現時点での財務省の評価を聞かせてもらえますでしょうか。
そういった意味では堂々たるものだと思いますが、そのADBが、少なくとも堂々と、マルパスという、世銀とかIMFとかいうところと同等に、EUに比べても話ができるようなところまでもっと上がってくるというのは十分に考えられることだと思っておりますし、それに、今言われましたように、JBICとか、いろいろな、ほかにも日本にもありますから、そういったようなものとうまく組んでやっていく。
国連も払っていなかった時代が一時期ありましたし、ユネスコ等々、いずれもそういったのが随分ありましたんですが、このところに関しましては、今回はデービッド・マルパスというのがこれの総裁になりますので、これはアメリカから出しますので当然これはやりますし、これもやると言って、世銀のまだ総裁になっておりませんけれども、なる予定、ほかに対抗馬が出ませんでしたので、四月で多分これなるんだと思いますけれども、今回の
○国務大臣(麻生太郎君) これは、デービッド・マルパスという人が今回の世銀の総裁に立候補するに当たって最初に支援を求めてきたのが日本だと思いますが、出資比率も高い日本に来たということだと思いますけれども。
○麻生国務大臣 デービッド・マルパスという人の名前が向こうから最初にかかってきたのは大分前ですけれども、スティーブン・ムニューシンという人からの推薦があっていましたので、最初に聞きたいのは、これがいなくなったら、あなたの直属の部下で最も頼りにしたやつがいなくなって、そっちも困るけれども、俺たちも迷惑する、ちゃんと話ができる人がいなくなっちゃうんだから迷惑するんだが、ちゃんと後任はいるんだろうな、その
○麻生国務大臣 まず、デービッド・マルパスですけれども、これは、立候補が一人しかいなかったので、結果的にこれになるというのはまだ決まったわけではありませんから、その点だけはちょっと、誤解をされるとあれなので。発言としては、まだ正式に決まっておりませんけれども、多分四月のときには、デービッド・マルパスが最初に出てくる会合になるであろうということだろうという点に御理解いただければと思います。
その中には、アメリカの財務次官になったデービッド・マルパス、今回の世銀の総裁になった人もこれに参加しておりますけれども、まずは、我々としては、所得の低い国に対する支援というものを強化してもらうという点と、所得の高い国に対する卒業政策の厳格な実施ということを私どもは申し込んでおるところであります。
○緑川委員 マルパス候補が、中国に対する厳しい姿勢の一方で、国際機関に対しては、肥大化し過ぎているというような発言もされておりますので、効率化の名のもとに、そういう本来の重要な対策がまた形骸化しないような、形だけにならないようにお願いを申し上げたいというふうに思います。 本来の、そもそもの増資の目的であるSDGsの達成の上で欠かせないのが気候変動対策。
○麻生国務大臣 デービッド・マルパスという人は、前のジム・キムのようにいきなり大学の先生から世銀の総裁になったというのではなくて、アメリカの財務省に財務次官補としても結構長くおりましたし、いろいろ財務省に詳しい人だと思っておりますので、この人がいろいろな意味できちんとした対応をやっていける人だということは、私ども期待をしているところですけれども。
世界銀行の、今ちょうど組織改革を求められるタイミングで、また次の総裁が来月までに選ばれる予定になりますが、アメリカのトランプ大統領が今指名しているのが、先ほど大臣もおっしゃったデービッド・マルパス財務次官。このマルパス候補、今のところ対抗馬がいないということを考えれば、この候補が総裁に選ばれる公算が大きいと言われています。